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磁器観察チェックリスト
何であるかを決める前に、器物が示していることを記録します。一つの特徴だけで産地・工房・年代は証明できません。
全体
正面・背面・左右側面・内側・底面を、均一な光で撮影する。
寸法とスケール
高さ・幅・口径・高台径・重量を記し、少なくとも一枚は定規と一緒に撮影する。
胎土と高台
露胎の色と質感、高台の形、削り、窯砂、摩耗を、年代を決めずに記述する。
釉
斜光で釉だまり、気泡、貫入、摩耗、修復、釉際を記録する。
文様
顔料が釉の下・中・上のどこにあるかを見て、筆致・印刷・縁の細部を撮影する。
状態
欠け、ひび、焼成時の傷、修理、加筆、欠損箇所を図示する。
来歴と判断の限界
文書と所有履歴を目視観察から分け、分からない点を明記する。
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