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磁器観察チェックリスト

何であるかを決める前に、器物が示していることを記録します。一つの特徴だけで産地・工房・年代は証明できません。

  1. 全体

    正面・背面・左右側面・内側・底面を、均一な光で撮影する。

  2. 寸法とスケール

    高さ・幅・口径・高台径・重量を記し、少なくとも一枚は定規と一緒に撮影する。

  3. 胎土と高台

    露胎の色と質感、高台の形、削り、窯砂、摩耗を、年代を決めずに記述する。

  4. 斜光で釉だまり、気泡、貫入、摩耗、修復、釉際を記録する。

  5. 文様

    顔料が釉の下・中・上のどこにあるかを見て、筆致・印刷・縁の細部を撮影する。

  6. 状態

    欠け、ひび、焼成時の傷、修理、加筆、欠損箇所を図示する。

  7. 来歴と判断の限界

    文書と所有履歴を目視観察から分け、分からない点を明記する。

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